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親との関係が苦しい方、自分を否定してしまい苦しい方へ
「どうせ自分なんて」「私には価値がない」「何をやってもダメだ」「私なんていない方がマシだ」「みんなは普通にできるのに」
そんな言葉が、心の中で繰り返されていませんか?
自己肯定感の低さは、単なる「気の持ちよう」ではありません。それは、あなたがこれまで歩んできた人生の中で、少しずつ積み重なってきたものです。
なぜ、自分を肯定できないのか
自己肯定感は、生まれ持ったものではありません。主に、幼少期からの経験を通じて育まれていきます。
特に、以下のような環境で育った方は、自己肯定感が育ちにくいことがわかっています。
- ありのままの自分を受け入れてもらえなかった
- 条件付きでしか褒められなかった(「〇〇ができたら良い子」など)
- 失敗を厳しく責められた
- 他の子と比較され続けた
- 自分の気持ちを否定されてきた
- 「あなたのため」という言葉で、自分の意思を尊重されなかった
- 「自分は大丈夫」という安心感を感じられなかった
こうした環境では、「自分は愛される価値がある」「自分のままでいい」という感覚が育ちません。そして大人になった今も、その影響が続いているのです。
自己肯定感が低いと、こんなことが起こります
- 人間関係が苦しい
「嫌われるのではないか」と常に不安で、相手の顔色を伺ってしまう。本音を言えず、疲れてしまう。 - 自分の気持ちが分からない
- 自己選択ができない
「自分が選んだものは間違っている」と思い込み、決断を先延ばしにしたり、他人に委ねてしまう。 - 自分を責め続ける
何か問題が起きると、すべて自分のせいだと感じる。小さなミスでも、自分を激しく責めてしまう。 - 幸せを感じられない
良いことがあっても「自分には相応しくない」と感じたり、素直に喜べない。 - 頑張りすぎてしまう
「これだけやれば認めてもらえる」と、自分を追い込み続ける。でも、どれだけ頑張っても満足できない。
こうした状態は、とても苦しいものです。そして、「これは自分の性格だから変えられない」と諦めてしまう方も多いのです。
でも、自己肯定感は育て直すことができます
自己肯定感は、大人になってからでも育むことができます。時間はかかることもありますが、多くの方が変化を実感されています。
回復のプロセス
1. まず、気づくこと
「自分を否定してしまう」そのパターンに気づくことが第一歩です。どんな時に自分を責めるのか、どんな言葉を自分にかけているのかを観察してみましょう。
2. 自分への言葉を見直す
「ダメな自分」と思う時、友人が同じ状況だったら、どう声をかけますか? 自分にも、同じように優しい言葉をかけてみてください。最初は違和感があっても大丈夫です。
3. 小さな成功体験を積む
「できた」という体験が、少しずつ自信を育てます。完璧である必要はありません。小さな一歩を、自分で認めてあげましょう。
4. 安心できる関係を持つ
ありのままの自分を受け入れてくれる人との関係は、大きな癒しになります。カウンセリングも、そうした安全な場の一つです。
優しい詩のカウンセリングでできること
優しい詩では、以下のようなサポートを行っています。
- 自己否定のパターンを理解し、その背景にある傷に気づいていく
- 自分への否定的な思い込みを、丁寧に見直していく
- 「ありのままでいい」という感覚を、安全な関係の中で体験する
- 自分を大切にする具体的な方法を、一緒に見つけていく
一人ひとりのペースを大切にしながら、オーダーメイドのサポートで、焦らず、少しずつ進んでいきます。
あなたは、そのままで価値がある
あなたの価値は、何かができるから、誰かの役に立つから、あるのではありません。
あなたは、ただそこに存在しているだけで、価値があります。
今は信じられないかもしれません。でも、いつか「自分は大切な存在だ」と思える日が来ます。そのための一歩を、一緒に踏み出してみませんか?
自己肯定感の低さで苦しんでいる方、一人で抱え込まないでください。必要であれば、専門家の力も借りてください。
あなたには、自分を大切にする権利があります。
あなたには、幸せになる権利があります。
あなたには、助けを求める権利があります。
一人で頑張り続けなくていいのです。
もし、この文章を読んで、少しでも「話を聞いてほしい」と思ったなら、それがあなたの中の小さな希望の光です。
その光を、消さないでください。
いつでも、お待ちしています。